川崎商工会議所多摩麻生支所会員ビジネス交流会(同会議所主催)が3月21日、登戸の専修大学サテライトキャンパスで開かれ、同会議所会員ら約30人が参加した。
1部のセミナーには登戸区画整理事務所の若狭公浩担当課長(取材当時)が登壇し、2026年度の完了を予定する登戸土地区画整理事業の経緯や進ちょく状況を説明。加えて、区画整理により生まれた空き地などを活用してまちのにぎわいを創出するプロジェクト「ミライノバ」や、居心地が良く歩きたくなる通りづくりを紹介した。
2部の交流会では、参加者が名刺を交換したり自社の事業を紹介したりして親睦を深めた。
麻生区下麻生から訪れた宍戸哉夫さん(イルフェジュール代表)は「まちづくりの全体像がよくわかった。交流会では初めてお会いした人と名刺交換ができて良かった」と語った。同会議所の野口浩史さんは「商工会議所という立場で広く声をかけた。交流会では地元の方や講師と交流してミライノバでのイベント出店など、ビジネスチャンスにつなげていただいた」と話し、今後も会員同士の交流に注力していく考えを示した。
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