意見広告・議会報告
市政報告【15】 かわさき電子図書館、活用に期待 みらい川崎市議会議員団(多摩区)嶋田和明
第2回定例会6月20日の一般質問で「かわさき電子図書館」について質問しました。非接触・非来館型の「かわさき電子図書館」は、昨年の3月21日より運用が試行的に始まっています。電子図書館は、いつでもどこでも活用できる利点から、子どもたちの自由研究や講習会及びイベントでの活用、調理のレシピなど様々な活用の広がりが期待できます。本格実施に向け、拡充していく内容について質問しました。
市教委からは「新たな電子書籍の購入や、電子図書館と図書館総合システムとを連携させることにより、電子書籍と一般書籍とを一元的に検索できる機能や予約通知機能等を追加するなど、利便性の向上を図っていく」との答弁がありました。
「かわさき電子図書館」は、音や視覚により興味関心を引き出すコンテンツも利用でき広がりが期待できます。特別支援学校・支援学級の授業における活用や、長期欠席や不登校の子どもたちの自宅での利用、多言語対応を必要とする外国につながりのある子どもたちの利用も有効となります。モデル校では学校教育との連携も進められています。最初の貸出登録では、直接図書館に出向いて行う仕組みが原則となっています。ぜひ、夏休み期間等の機会に登録してみたらいかがでしょうか。ご意見、ご感想等をお寄せください。
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12月6日