意見広告・議会報告
市政報告 新百合ヶ丘駅周辺・交通課題のゆくえ みらい川崎市議会議員団(麻生区) 鈴木朋子
北口の交通混雑緩和対策については、数回議会で質問し、昨年6月のタウンニュースでも取り上げました。今回は2月オープンの一般車乗降場と令和7年度予算案にあるモビリティ・ハブの実証実験についてです。
一般車乗降場の新設
北口の新百合21付近に一般車からの乗り降り専用スペース「一般車乗降場」が新設されたことをご存じでしょうか。駅前から少し離れ目立ちにくい場所ですが、北口の駅に向かう坂道には告知看板が置かれています。北口ではアンケートの配布も行われていました。
車両交錯する北口ロータリー・引き続きマナーを守ったご利用を
北口ロータリーの狭いスペース。多くの方はマナーを守り、ここで待機できたらどんなに便利だろうと思いつつ、ぐっと我慢している状況です。「自分だけ」「ちょっとだけ」の行為が事故等につながりかねません。現状をご理解いただき、気持ちよく北口を利用できるよう引き続きご協力をお願い致します。
北口ロータリーをめぐる誤解?
なお、市が一般車を北口ロータリー利用不可にする計画なのかとのお問い合わせをいただきました。市は一般車へは新設スペースの積極的利用を、北口ロータリーは福祉車両やタクシーの優先利用を呼び掛けています。しかし、一般車が北口ロータリーを使えなくなる計画ではありません。ご安心ください。
アンケートにご協力を
抜本的対策は長期を要します。その間、市は今回のような短期的な取組を試行錯誤しながら対応予定です。アンケートは3月19日まで。ぜひご回答ください。
路線バスを中心としたモビリティ・ハブ
令和7年度予算案では、まちづくり局が「モビリティ・ハブ」の実証実験の費用として5200万円を計上し、市内2カ所での実験を予定。路線バスを中心に、他の交通手段への乗り換えや地域の賑わいの拠点を設置予定です。
ぜひ麻生区内で
まだ予算審査中で、具体的には予算通過後ですが、市の説明によると、路線バスが通り、他の交通手段(シェアサイクルやコミュニティタクシー等)への乗り換えスポットとなり、周りにコンビニやクリニック、カフェなどがある場所を想定。本格実施のためにも麻生区内に実証実験を引き寄せたいものです。引き続き議会で取り上げ、麻生区内の交通利便性確保に取り組んでまいります。
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3月28日