意見広告・議会報告
県政報告 53 大阪・関西万博 神奈川県議会議員 小林たけし
大阪・関西万博を見学するため、4月後半に大阪市此花区にある人工島・夢洲へ行ってきました。主催者の日本国際博覧会協会には、私がジェトロ(日本貿易振興機構)で海外見本市の仕事をしていた時の上司や同僚が国際イベントの運営ノウハウを買われて出向しています。そのため、これまでも2回、大阪・夢洲の対岸にある同協会が入居する高層階から、夢洲内の工事状況を確認させてもらいました。
様々な批判がなされてきたように、全てが順調に進んできたとは言えませんが、実際に現場に足を運んだ印象は「百聞は一見にしかず」でした。「いのち輝く未来社会のデザイン」が本万博のテーマであり、私が訪ねたパビリオンからも未来社会の医療やエネルギーの在り方(デザイン)が示されていました。会場で社会見学の小中高生を多く見かけましたが、これから未来を描いていく子供たちに強いメッセージを残したと思います。
神奈川県では、2027年に横浜市瀬谷区と旭区を舞台に国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)が開かれます。花や自然など緑をテーマにした万博で、一都三県で初の試みでもあります。今回の万博視察に加え、私は2023国際園芸博覧会(カタール・ドーハ)の閉会式に出席しました。今後2027国際園芸博覧会を県が支援する中、こうした経験を生かし県議会としても積極的に関わっていくよう後押ししたいと思います。
|
|
|
|
|
|
6月13日