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多摩区・麻生区 文化

公開日:2026.08.07

深野千くん 僕の絵が国立新美術館に 学展で2作品入選

  • 賞候補入選作「いくよ手裏剣」を持つ千くんと、入選作「ぼくのカブトムシ」

    賞候補入選作「いくよ手裏剣」を持つ千くんと、入選作「ぼくのカブトムシ」

 多摩区宿河原在住の深野千(せん)くん(5)が描いた2作品が「第76回学展」の幼児の部で入選し、8月16日(日)まで東京都港区の国立新美術館に展示されることになった。

 学展は1950年に始まった日本初の全国学生油絵コンクール。外務省や在日フランス大使館も後援し、現在では幼児から大学生・一般までの幅広い世代が応募する。

 母の博美さんによると千くんが絵を描き始めたのは2歳の時。好きなものを伸ばそうと、近所の岡本太郎美術館によく連れて行っていたという。

 その後も絵への興味は冷めず、4歳になるころには絵の具で描くようになった。今まで賞に挑んだことはなかったが、思い出になればと2作品を応募したところ、両方とも入選した。

 賞候補入選作の「いくよ手裏剣」はキャンバスを赤く塗り、投げられた手裏剣の勢いを表現した作品。入選作の「ぼくのカブトムシ」は自宅で飼うカブトムシを観察して描いたもので、爪の鋭さにこだわったという。

 千くんは「絵を描くのが好き。美術館に絵が飾られるのがうれしい」と笑顔で話した。博美さんは「息子の絵を国立新美術館で見られることが光栄。一緒に見に行くことが待ち遠しい」と目を輝かせた。

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