八王子 社会
公開日:2026.09.17
公演中の災害、どうする J:COMホールで避難訓練
子安町のJ:COMホール八王子で8月26日、コンサートの開催中に災害が起きた想定で避難訓練が行われ、約600人が参加した。
昨今相次ぐ大規模な地震に備え、大規模施設における来場者の安全確保と防災意識の向上を目的に実施されたもので、今回で13回目となる。
海自音楽隊が演奏
コンサートには、結成70周年を迎えた海上自衛隊東京音楽隊が出演。「メモリーズ・オブ・ユー」や「川の流れのように」などの演奏がホールに響きわたる中、地震が発生し、火災が生じたとの想定で訓練が始まった。観客はスタッフのアナウンスに従い、避難階段を使って建物の外へ退避するなど、「いざ」という時の行動手順を確認した。
同ホールは、JR八王子駅直結のサザンスカイタワー八王子の4階から8階に位置する。城山手から参加した80代の男性は「普段テニスをやっているから階段を下りられたが、これが高層階だったらと思うと恐ろしい」と訓練の重要性を実感した様子。子安町在住の60代女性は「今日は訓練だからうまくいったが、実際の災害で人がパニックになっていたら大変」と振り返った。
会場ではAEDの操作や初期消火の体験コーナー、防災パネル展示も開設され、参加者は防災への意識を新たにした。
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