中原区 文化
公開日:2026.09.18
水面に映る平和への願い 園児ら約200人が参加
「平和をねがう灯ろう流し」が9月10日に川崎市平和館(木月住吉町)と同館横を流れる二ヶ領用水で行われた。主催は同実行委員会。
当日は、小学館アカデミー保育園とたんぽぽのはら保育園の園児や東住吉小学校の児童と保護者、近隣住民など合わせて約200人が参加。同館室内広場で行われたオープニングでは、園児や児童が歌の披露や二ヶ領用水に関する調べ学習の成果を発表した。長崎出身で被爆者の陣川幸子さんによる講演も行われた。「平和とはどのようなことか」という陣川さんの問い掛けに、児童たちは「みんなが幸せで平等に過ごせる」「けんかがないこと」「安全に暮らせること」と次々に答えていった。陣川さんは「元気で楽しく、幸せな生活が続くよう願いを込めて灯籠を流して」と呼び掛けた。
小雨が降る中行われた灯籠流しでは、大学生のボランティアが園児や児童から受け取った灯籠を二ヶ領用水に浮かべた。水面を静かに流れていく灯籠を、関係者らも見守った。実行委員の清水陽子さんは「平和を願うことは美しいことだ、と記憶に残るような灯籠流しをこれからも続けていきたい」と話した。
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