音楽祭で地域つなぐ 練習の成果に「ひらひら拍手」
西中原中学校区地域教育会議(成田一雄議長)が主催する『第11回音楽祭〜音楽がつなぐ地域と学校』が2月22日、西中原中学校体育館で行われた。
同学校区にある小学校や高校、聾学校の合唱部やバトンクラブ、ダンスクラブなどの12団体、約500人が参加。各団体がこの日のために1年間練習してきた成果を披露した。
オープニングでは西中原中学校演劇部の生徒らが、劇で注意事項を説明。「会場での飲食禁止」や「大声での会話禁止」などユーモアたっぷりに表現した。
また、初めて聾学校の生徒に合わせて手をひらひらさせる手話での拍手も取り入れられた。力強い和太鼓や跳躍感あふれるダンス、感動的な合唱の後には、多きな拍手とともに手をひらひらさせる姿が印象的だった。成田議長は「聾学校の生徒や小学生の一生懸命な姿、中学生の完成された合奏やバトンにとても感動した。来年は特養ホームの高齢者などにも参加して頂き、子どもからご高齢の方までみんなを繋げられる架け橋になれれば」と話した。
5月3日
4月26日