東急武蔵小杉駅南口前の広場「こすぎコアパーク」(小杉町3の1302)で今冬、初めてイルミネーションが点灯する。3本並ぶ街路樹に設置する予定で、12月4日(日)には点灯式が開催される。
こすぎコアパークは武蔵小杉エリアの再開発に伴い、「小杉第一公園」を移設する形で2014年に完成。管理・運営を担っているのは協同組合武蔵小杉商店街、NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント、小杉3丁目町会の3団体による協議会。完成以来、夏の盆踊りやコスギフェスタなど、様々なイベントの会場として利用されている。
一方で、同協議会では「コアパーク」という名称が市民にあまり浸透していないことが悩みのひとつだった。「”東急南口の広場”という認識はあっても”コアパーク”では通じない」。より認知を広めようと「コアパーク」の象徴となる企画を検討していく中で、地域住民からの声も含め昨年からイルミネーションの案が挙がっていた。区の協力も得られ今年準備が整い、広場にある3本の街路樹をシンボルにライトを点灯する「1stこすぎコアパークイルミネーション2016」の実施が決まった。
イルミネーションではシャンパンゴールドのLEDライトを使用。中心の木にはツリー型の支柱を施し、頂点に星の飾りも設置される予定だ。同協議会の安藤均代表は「コアパークから小杉全体が盛り上がっていけば嬉しい」と期待を込める。
点灯は4日
点灯式は12月4日(日)の午後4時30分から。点灯は同45分頃。常設のイルミネーション以外に「光のキューブ」が設置される。温かい汁物や甘酒、ドリンクの販売もある。また、午後5時からは法政第二中・高等学校の合唱部がコンサートを開催。共学化に伴い今年創設された同部が、点灯式のために用意したクリスマスメドレーなどを披露する。点灯式に出席する鈴木賢二区長は「これから、まちの成長とともに小杉の冬の風物詩となるよう願っています」と話している。
なお、点灯は来年2月14日(火)まで。時間は各日午後5時〜11時。
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