第40回「全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会」が先月行われ、区内のスポーツアカデミー新城に所属する澤野莉子さん(13)が女子200m個人メドレー(13〜14歳)で準優勝。自己ベストタイとなる2分18秒98を記録した。
澤野さんは「結果はすごく悔しいけど、調子が悪い中で、諦めずに獲れた2位なので、自信につながった」と手応えを語る。3月に行われた春季大会では、同部門(11〜12歳)に出場し優勝経験もあるが、今大会では自由形や400m個人メドレーに出場するも、納得の結果にはつながらず。「ひとつがダメだと気持ちが落ちてしまうことが多いけど、今回は切り替えて泳ぐことができた。自己ベストタイを出せたことも嬉しい」と振り返る。
日頃から指導にあたる山田宗禎コーチによると、澤野さんは手足が長く、筋力が追い付いていない分まだまだのびしろがある選手だという。澤野さんは「東京オリンピックにでたい。うでを生かして力強く速く泳げるようになりたい」と話していた。
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