中原区版 掲載号:2018年3月2日号 エリアトップへ

川崎市ラグビーフットボール協会の会長を務める 橋本 哲夫さん 横浜市在住 67歳

掲載号:2018年3月2日号

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ラグビーへの情熱を地元に

 ○…県内17のスクール約800人の児童が集結した1月に続き、4月にも等々力陸上競技場で体験会を行うなどラグビーの普及、若手育成に努める。協会が運営する市内2つのスクールでは低学年のコーチとして汗を流す日々だ。「ラグビーは全身を使うスポーツ。成長期の運動能力を伸ばし将来どのスポーツにも通じる。子どもたちにラグビーの楽しさを伝え、その輪を広げていきたい」と微笑む。

 ○…ラグビーとの出会いは小学生の頃。父に連れられ度々ラグビー観戦に出掛けた。「当時は観客もまばら。でも観ていて楽しかった」。実際にプレイしたのは多摩高時代の体育の授業で。「ルールを知っていたから夢中になれたね」。結婚して家族が出来るとラグビー熱が再燃。長男をラグビースクールに通わせると、仕事の傍らそのスクールのコーチに就任し、自らも「おじさんチーム」でプレイするほどに。そんな父の期待に応え、長男は名門・桐蔭学園に進学し、憧れの花園にも出場。「幸せでしたね。ずっとラグビーを継続してくれた息子に感謝だね」

 ○…「等々力陸上競技場でラグビーの試合を―」と、2015年から行ってきた署名活動が実り、市から使用許可が下りた。来年にはゴールポストが設置され、公式戦の開催も現実味を増してきた。「関係者や行政、川崎フロンターレなど、皆さまのご支援とご理解のおかげ」と感謝の思いを口にする。市内にもトップリーグの企業チームは多い。「試合を通じて地域活性化につなげたい」と夢を描く。

 ○…横浜が会場となるラグビーW杯が1年半後に迫り、今月から県民へのチケット販売も始まる。「競技人口、ファンを増やすチャンス。今まで以上に普及と育成活動を進め、市民が継続的にラグビーに関わる環境を作りたい」と意気込む。これまで育てた生徒の中には社会人やトップチームで活躍する選手もいて「これがやりがい」。コーチ歴28年、まだまだ終わらない。

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