神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2018年10月12日 エリアトップへ

全町連 自治会館跡地利用、市へ要望 「多目的広場として再整備を」

社会

公開:2018年10月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
移転が決まっている総合自治会館
移転が決まっている総合自治会館

 川崎市全町内会連合会(島田潤二会長)が9月25日、来年度の予算編成に対する要望書を川崎市長に提出した。中原区からは新たに「総合自治会館跡地の利活用について」の要望が提出された。

 要望書は毎年9月に市内の町内会自治会が全市、各区の要望をまとめて市長に対して提出しているもの。中原区からの要望は昨年から継続した6件のほか、新たに1件、総合自治会館の跡地の有効活用を追加した。

 総合自治会館は武蔵小杉駅周辺の大規模開発に伴い、2020年6月に完成予定の小杉3丁目東地区再開発ビルへの移転が決まっている。要望書には、今井地区に整備されていない「老人いこいの家」、子どもたちがボール遊びできる広場、防災機能などを兼ね備えた多目的空間として整備してほしい旨が記載された。

 これまで同会館周辺では、隣接していた消防署の新丸子東への移転や目の前を通る府中街道の拡幅計画などがあった。そのため、市が勉強会を開催したり、近隣町会や武蔵小杉商店街が請願や要望書を提出してきた経緯がある。

 跡地利用について市まちづくり局は「財政上の問題から採算の取れる土地活用をしたい」として、民間事業者からの提案を募り来年3月までには方針を取りまとめたいとしている。

 長年この課題に携わってきた小杉3丁目町会の五十嵐俊男会長は「残った会館をそのまま利用してもよい。利益重視ではなく、地域のみんなが使える場所にしてほしい」と話している。

中原区版のトップニュース最新6

11年ぶり、全面刷新

川崎市ホームページ

11年ぶり、全面刷新

利便性、視認性を向上

3月29日

ブルーインパルスが飛行

川崎市制100周年

ブルーインパルスが飛行

6月29日、等々力緑地上空に

3月29日

40年の節目、絵画で演出

住吉ざくら

40年の節目、絵画で演出

5年ぶりにパレードも

3月22日

災害時のトイレ、備えは

能登半島地震2カ月超

災害時のトイレ、備えは

携帯用不備60% 川崎市啓発に力

3月22日

ランドセルを無償譲渡

さくらや金川さん

ランドセルを無償譲渡

「子育て世代を応援したい」

3月15日

「電子商品券」導入へ

ふるさと納税

「電子商品券」導入へ

市、4月から返礼品に

3月15日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月29日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook