中小企業におけるICT(情報通信技術)の活用とIoT(モノのインターネット)の導入促進に向けた「ものづくり×ICT連携フォーラム」が10月19日、川崎フロンティアビルで行われた=写真。主催は川崎市工業団体連合会、(公財)川崎市産業振興財団ほか。
当日は、市ICT連携促進事業の成果報告などが行われた。働き方改革の一環として、脳の血流量で社員の健康状態を把握し、出勤管理を図る技術を開発した企業やVR技術(3D)で溶接の技術などを学ぶといった効率化を図る事業に取り組む企業の発表が行われた。
また、IT企業とものづくり企業の連携を模索する「ニーズ・シーズプレゼン」には、4社がプレゼンを行い、多くの参加者から連携に興味があるとの声が上がった。
主催者を代表して(一社)神奈川県情報サービス産業協会の常山勝彦会長は「今日の話を聞いて参加してみたい企業はぜひ手をあげてほしい」と呼びかけた。
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