戻る

中原区 文化

公開日:2019.01.25

安楽寺
「地獄絵」絵説きで解説
紙芝居の読み聞かせも

  • 紙芝居を披露する麻布氏

 下小田中の安楽寺(宗澤文良住職)で1月16日、恒例の「六道地獄絵」御開帳が行われた。大道芸研究会6代目会長・麻布十兵衛氏が、地獄の世界を描いた紙芝居『小僧さんの地獄めぐり』の読み聞かせと絵説き口上を披露。江戸時代中期に描かれたという11幅の地獄絵を前に、冥途の旅路や三途の川、与えられる罰などを解説した。参加者はその独特の語り口に耳を傾けていた。

 今回初めての参加だという牛久容子さん(50代)は「解説が分かりやすく気軽に質問もできて良かった。意外と鬼が可愛かった」と話していた。

 公開は年2回、地獄の蓋が開くとされる藪入りの日に開催。次回は8月16日を予定している。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

中原区 ローカルニュースの新着記事

中原区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS