市政レポート 「ねんりんピック」をご存知ですか? 自民党川崎市議団副団長 原 典之
今秋、ラグビーW杯が横浜などで開かれ、来年は2020東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。年間3000万人を超える外国人観光客はさらに増えると見込まれ、経済波及効果も期待されております。
その翌年、神奈川県で「ねんりんピック」が開催されることはご存知でしょうか?正式名称は「第34回全国福祉祭神奈川・横浜・川崎・相模原大会」といい、県・3政令市・厚労省の主催で、スポーツや文化交流を通じ、60歳以上の方々の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図る大会です。グランドゴルフ、ゲートボールは勿論、野球、サッカー、テニス、サーフィンに加え、囲碁、将棋、俳句、麻雀など32種目で行われます。川崎市は、薙刀とダンススポーツの幹事市となる予定です。競うことよりも交流が主な目的で、毎年各会場では大勢の参加者で賑わっております。
日本は長寿国と言われておりますが、健康寿命との差が約10歳ある現状を少しでも縮めていく必要があります。こうしたイベントを通じてふれあい、交流や絆を深めていくことが大切です。今後さらに求められる施策であり、推進して参ります。ねんりんピックの各種目の選考はこれからですので、ぜひエントリーされてはいかがでしょうか。
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2021年2月12日号