地域で奉仕活動に取り組む川崎中原ライオンズクラブ(原典之会長)は24日、特殊詐欺を防止するための簡易型自動録音機を中原警察署に1000個寄贈した。原会長と同クラブの中田隆さん、豊島博さん、高山正憲さんが署を訪れ、蒲山彰署長に目録を手渡した。
録音機は家庭用電話の受話器に設置し、受話器を取ると警告音声が流れ、音声終了後に録音が開始される。録音せずに使用することもできるため、ナンバーディスプレイに知らない番号が表示されたり、非通知になっていたりする際に有効だという。原会長は「私たちは奉仕の精神で活動を続け、今年50周年を迎えた。警察で区民のために役立つものを考えて録音機にした。詐欺撲滅につなげてほしい」と話した。蒲山署長は「特殊詐欺撲滅にご協力いただきとても感謝しています。早く区民に届けたい」と謝意を表した。
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