(PR)
台風受け医療体制見直しへ 小杉駅北口の医療モール 「日帰り白内障手術」進化続け20年 痛みほぼなく、僅か10分未満に 眼科『小杉タワークリニック』
「地域のために」医師ら結束誓う
10月12日の台風19号で甚大な被害を受けた武蔵小杉駅周辺。約1カ月が経ち、行政支援が「物的被害」から「被災者の心身面」へと移りつつある中、地元医師から健康面を案じる声が聞かれる。
駅北口の医療モール『武蔵小杉駅前メディカルプラザ』の医師らも、小杉の被害状況をふまえ災害時の医療体制を見直す考えを示している。今回の台風では直接被害は無かったというが、小杉周辺は人口密集地で地震や災害時に患者が集中する可能性も考えられるだけに「緊急時のスムーズな医療体制の構築が急務」となる。同モールには眼科・整形外科・耳鼻科・内科・歯科と高齢患者が多い診療科が揃う。また、小杉周辺に住む医師も多いため、小杉タワークリニック(眼科)の林院長は「災害時でも地域のために結束し素早く医療体制を敷くことが必要」と強調。医師同士の会議を、現状の年3〜4回からさらに増やし連携を深めていく予定だ。
白内障手術より安全に
その中の『小杉タワークリニック』は2000年に開院。当初は眼科・耳鼻科を親子で診療していたが、父親の勇退に伴い医療モール化を推進。眼科としては02年に小杉周辺では初めて「日帰り白内障手術」を導入した。その医療技術の進歩はめざましく、一つが手術時間。当時は1時間ほど要したが、年々短くなり、新たな手術機器では10分未満と当時の約6分の1に短縮。手術の傷口も5ミリ超から2ミリ程に縮小しほぼ無痛に。遠近レンズなど眼内レンズの材質や種類も増え、長期的にはコンタクトレンズより低コストとあって50代から希望する人が増えているようだ。林院長は「眼が単独臓器なのもあるが、同じ手術でこれほど短期間に進化を遂げるのは珍しい。リスクが軽減され快適な手術になりつつある」と話す。
利便性高く、待ち時間も安心
同モールは駅・バス停・タクシー乗り場が目の前で、ベビーカーや車イス、高齢者や障害者でも通い易い立地。雨風や寒さを凌げるビルのフロア1・2階に5診療科が隣接し、近くには郵便局やコンビニ、飲食店も揃い、利便性が良く待ち時間が気にならない環境。同院は平日19時迄受付。
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日