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中原区 スポーツ

公開日:2020.11.13

東芝野球部
10年ぶりVへ意欲
都市対抗 市庁舎で壮行会

  • 決意を語った平馬監督(中央左)と松本主将(中央右)

 川崎市代表として第91回都市対抗野球大会に出場する「東芝野球部ブレイブアレウス」の村上伸二部長ら4人が今月2日、市庁舎を訪問。市と川崎商工会議所による壮行会が開かれた。

 福田紀彦市長は「出場チームの中で最多の12回連続出場は誇らしい。野球でみんなを勇気づけてもらい、2010年以来の黒獅子旗(優勝旗)を川崎に持ち帰ってほしい」と期待を込めた。商議所の草壁悟朗会頭は「コロナで多くの人が喜びや楽しみに飢えている。川崎代表の誇りを胸に健闘を」と激励した。

 平馬淳監督は、大黒柱だった宮川哲投手と岡野祐一郎投手が今季プロ入りし抜けたことに触れ、「打線の奮起を」と課題を指摘。主将の松本幸一郎選手は「昨年ベスト4の悔しさを胸にチーム一丸で戦う」と誓った。

 都市対抗では過去7回優勝している東芝。今年は9月の西関東予選で1勝1敗とし、12年連続42回目の出場を決めた。

 今大会は11月22日から12月3日に東京ドームで行われ、32チームが出場。東芝は23日、大阪市代表・NTT西日本との初戦を迎える。

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