中原警察署(田島充署長)は11月30日、オレオレ詐欺を未然に防いだとして、川崎信用金庫武蔵小杉支店新丸子出張所に感謝状を贈呈した。
24日、70代の女性宅の固定電話に、義理の弟をかたる男性から「600万円が必要になった。弁護士がいるから用意してほしい」と電話が入った。女性が600万円を用意しようと同出張所を訪れたところ、不審に思ったスタッフが声かけ。中原署に通報し、被害を未然に防いだ。
同出張所では詐欺防止の観点から、金額の大きさに関わらず、窓口を訪問する人との会話を心掛けているという。担当者は「12月はボーナスや年金支給日が重なる。引き続き、お客様の言動に目配りと気配りをしていきたい」とする。中原署生活安全課の担当者は「電話の相手が親族をかたっていたとしでも、金銭の話になったら必ず詐欺を疑ってほしい」と呼びかける。
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