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衆院選 田中氏(10区)、山際氏(18区)が議席 比例で金村氏、鈴木氏

政治

掲載号:2021年11月5日号

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 第49回衆議院議員総選挙が10月31日に投開票され、神奈川10区(川崎区・幸区・中原区の一部)は、自民党前職の田中和徳氏(72)が9回目の当選。日本維新の会新人の金村龍那氏(42)、国民民主党新人の鈴木敦氏(32)が比例復活した。同18区(高津区・宮前区の一部・中原区の一部)は、自民党前職の山際大志郎氏(53)が6度目の議席を獲得した。

■10区

 約10万票を獲得した田中氏は、支援者を前に「国民から『自公政権はもっと頑張り汗をかけ』と叱咤激励を受けた選挙だった」とあいさつ。浮動票の多い選挙区とし、コロナ禍で地に足のついた活動ができなかった厳しい選挙戦を振り返った。選挙で掲げた犯罪や交通安全への対策について「世界一安心な国をつくる」と述べ、復興大臣の経験も生かし国の発展に尽力すると誓った。

 金村氏は、約7万票を獲得し比例で当選。選挙期間中に訴えた、政治の世代交代の実現にも意欲を見せた。「障害者福祉施設を運営していた経験を生かし、マイノリティに目を向け、多様性を認め合う政治に取り組む」と語った。

 選挙直前に立候補した鈴木氏は約3万票を獲得。「ぶれない姿勢を伝えられた」と振り返った。小杉駅周辺のインフラや中小企業支援の強化などを訴えてきた。「神奈川県全域で国民民主の党勢拡大に全力で臨む」と気炎を上げた。

 落選した共産党前職の畑野君枝氏(64)は「医療や介護、福祉などの問題を訴えたが力が及ばず残念。今後はいち市民として、教育やヘイト問題など多くの声に応える活動をしたい」と話した。

■18区 

 岸田内閣で初入閣した山際氏は、組織力と実績を生かした選挙戦を展開。公務や全国各地での応援演説のため、ほとんど地元入りの機会はなかったものの、経済再生相として上がった知名度を生かし、次点と約3万票差をつけて勝利した。「今回の戦いはまさにチームによる勝利。粉骨砕身、全力で日本の経済を立て直すことにまい進していきたい」と決意を述べた。

 立憲民主党元職の三村和也氏(46)は「コロナから国民を守る政治」を訴え、政権批判票の集約を狙うも次点。比例復活ならず「私の力不足。前回より多い票を重く受け止める」と話した。

 日本維新の会新人の横田光弘氏(63)は、第6波に備えたコロナ対策や経済の立て直しなどを訴えるも及ばず。「維新として流れは作れた。自公の過半数割れとならず大きな反省点」と語った。

 小選挙区の10区の投票率は55・04%で、2017年の前回から5・23ポイント増。18区の投票率は57・25%で、過去最低だった前回より6・01ポイント上昇した。

【右】川崎後援会会長の斎藤文夫氏(右)らとダルマに目を入れる田中氏/【左】当選確実の報を受け万歳する山際氏(中央)
【右】川崎後援会会長の斎藤文夫氏(右)らとダルマに目を入れる田中氏/【左】当選確実の報を受け万歳する山際氏(中央)
【右】支援者と当選を喜ぶ金村氏/【左】当確を受け万歳する鈴木氏(中央)
【右】支援者と当選を喜ぶ金村氏/【左】当確を受け万歳する鈴木氏(中央)

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