神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中原区版 公開:2021年11月12日 エリアトップへ

市政だより中原区版 若者が編集「まちのため」 区と連携、初の試み

コミュニティ教育

公開:2021年11月12日

  • X
  • LINE
  • hatena
取材に応じたメンバーと区役所の高橋さん(右上)
取材に応じたメンバーと区役所の高橋さん(右上)

 市政だより11月号中原区版の表紙を、区内で活動する若者たちが飾った。編集したのは若い力を地域に生かそうと取り組む「かわさき若者会議」の中原区ゆかりの10人。中原区とのプロジェクトで初の試み。

 紙面で紹介したのは、教育や交流の場など区内で活動する若者4人。子どもたちに勉強や折紙を教える女性をはじめ、人工知能で渋滞などの社会問題に取り組む大学院生、高校で受けた講習がきっかけで消防団に入ったという人に焦点を当てた。編集に関わったのは、学生から社会人まで20代前半の若者ら。「若い人たちにも地域に目を向けてもらいたい」との思いから、テーマや人選など、プロジェクトメンバーたちが意見を出し合った。写真を中心にしたレイアウト、キャッチコピーや書体を工夫。

 大学4年生の和合大樹さん(21)は「取材を通して地域のつながりの大切さが見えてきた」と振り返り、社会人の佐藤太我さん(23)、大学2年生の大根田優菜さん(20)もうなずいた。

 区役所まちづくり推進部地域振興課の高橋漱至(そうし)さんは「市政だよりを読まなかった若い層へ届く紙面ができた。今後は市政だよりに限らず、リアルなイベントを企画し、参加して楽しめるものができれば」と話した。

 市政だよりは、区役所、図書館などの公共機関、駅などで手に入る。

中原区版のトップニュース最新6

アート体験 視覚障害者に

岡本太郎美術館

アート体験 視覚障害者に

CF初挑戦、支援呼び掛け

4月15日

救急隊、日中に増設

中原消防署

救急隊、日中に増設

到着時間の短縮めざす

4月12日

5年ぶり重要郷土資料に

江戸時代後期「富士信仰」

5年ぶり重要郷土資料に

市ノ坪の民家で所蔵

4月12日

「産地復活へ」13本植樹

中原桃の会

「産地復活へ」13本植樹

等々力緑地前でPR

4月5日

市民の「誇り」向上

川崎市イメージ調査

市民の「誇り」向上

「来訪推奨度」は過去最高

4月5日

ブルーインパルスが飛行

川崎市制100周年

ブルーインパルスが飛行

6月29日、等々力緑地上空に

3月29日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

中原区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中原区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月15日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook