昨年9月に等々力で行われた「川崎市春季低学年サッカー大会」(U-8)で優勝し、11月には横浜、相模原、厚木、大和、町田から代表8チームが参加して開催された「こどもの国サッカー大会低学年の部」でも頂点に立った。
4月から3年生となり「U-9」として新たなスタートを切ったメンバー。30人を超えるチームの中で試合に出られるのは8人。チーム内の競争も激しい。強さの秘訣を徳永勇希監督は「試合に負けると泣き出すぐらい負けず嫌いな子が多いところ。勝ちたい思いが力になって、みんなが引っ張られている感じ」と話す。地元の川崎フロンターレの存在も大きい。「プロのプレーは子どもたちの手本になりますから」
キャプテンの田中湊(みなと)さん(今井小)は「チームが一つになってゴールに向かい、優勝した瞬間はうれしかった。メンバー全員が負けていても絶対にあきらめないから強くなれたんだと思う」と振り返る。将来の目標は「日本代表になって、ワールドカップで優勝すること」。
昨年の快進撃で注目が集まり、練習試合の申込みは今までの倍に。新チームの次の目標は最低でもUー9の春季大会で3位までに入り、神奈川県大会の出場だ。
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