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中原区 文化

公開日:2022.07.15

劇団四季ミュージカル
井上さん(小杉小)が子役で活躍
5月に初舞台、あす出演

  • 上演中の「バケモノの子」のチラシを持つ井上さん

「歌うとワクワクする」





 東京都で上演されている劇団四季のミュージカル「バケモノの子」で、小杉小学校の井上翔太さん(3年)が子役として活躍している。





 物語は、主人公の少年・蓮とバケモノ界に住む獣人・熊徹が親子の絆で結ばれていく日々を描いたもの。井上さんは、主人公の親友となるイノシシの風貌をした二郎丸の幼少期を演じている。天真らんまんで無類の食いしん坊という役柄だ。





 2021年のオーディションで合格。半年にわたる稽古を積み重ね、5月1日に初舞台を踏んだ。今は週1、2回のペースで舞台に上がっている。「最初は緊張したけれど、少しずつ慣れてきた。大人たちに交じり稽古や舞台に立つことが楽しい」と井上さん。





 オーディションは3回目で初合格だった。「とてもうれしかった。二郎丸はいつも明るく元気いっぱいのキャラクター。明るさを消してはいけない」と、役柄を心がけ演技している。初舞台の後には、共演者やスタッフから誉め言葉をもらったという。





 人前に出ることが苦手で、3歳の時に母親が「大きな声であいさつができるように」と教室に通わせたことがきっかけ。「習っていることの中で、歌うことが一番好き。ワクワクする」と今は夢中になっている。





 井上さんの次回の出演は明日16日(土)午後5時30分の回を予定している。

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