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中原区 スポーツ

公開日:2022.10.07

澤田寛太投手
大師高からプロ目指す
スカウトも熱視線

  • 澤田投手(9月15日 大師高グラウンドで)

 「せっかくのチャンス、プロを目指したい」。10月20日のプロ野球ドラフト会議に向け、大師高(川崎区)3年の澤田寛太投手(18)が9月21日、プロ志望届を提出した。夏は県3回戦止まりも、12球団のスカウトから熱い視線が注がれている。ドラフトに指名されれば、同校初のNPB(日本野球機構)所属のプロ野球選手となる。



 186センチ、体重86キロで右投げ。最速147キロのストレートと計6種類の変化球を操る。1年秋に投手に転向し、昨年夏の県予選では鎌倉学園戦で好投。秋になると奪三振が増え、各球団のスカウトから注目を集め「プロを意識するようになった」という。今夏は、けがで本来の力を発揮できなかったが、「おかげでフォームも学び直せた」と逆境を力に変えた。視察に訪れるスカウトも後を絶たず、小山内一平監督は「澤田投手は長打力もあるため、打者としての才能も評価されている」と話す。



 憧れは、米メジャーで活躍する前田健太投手。ソフトバンクのエース、千賀滉大投手の投球スタイルも意識し、プロで一流選手との対戦を夢見る。

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