中原区 スポーツトップニュース
公開日：2023.06.02
かみまるこスポーツフェス
体力アップ目指し初開催
学区内クラブの認知図る
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イベントを楽しむ参加者ら
上丸子小学校で５月20日、児童を対象にした「かみまるこジュニアスポーツフェスティバル」が初めて開かれた。様々なスポーツを体験し興味を持ってもらい、体力や身体能力向上、学区内にある運動部の周知が目的。
上丸子小学校学校運営協議会とかみまるこジュニアスポーツクラブ代表者委員会（いずれも金久保雅也会長＝人物風土記で紹介）が主催。上丸子小学区内にあるスポーツクラブの周知とともに子どもたちに様々なスポーツを体験する場を作り興味を持ってもらい体力などの向上を目指し、初めて実施された。当日は１１２人の児童に加え、約20人の未就学児がイベントに参加。学区内のスポーツクラブやチームが協力し、サッカーや野球、ドッジボールやミニバスケットを楽しんだ。
イベントに参加した安藤悠成さん（１年）は「いろんなスポーツを体験することができてよかった。楽しかったので習い事をしてみたくなった」と興味津々。ドッジボールに参加した熊谷浬（かいり）さん（１年）は「ボールをうまく投げることができて楽しかった」と笑顔を見せ、父・章さん（43）は「息子は野球部に入っているが楽しそうにやっていた。ほかのスポーツも体験することで競技にいかせることなど、親目線の発見もできた」と話した。昼食時にうどんの配布を行った上丸子父懇会の竹腰裕司会長（46）は「コロナ禍以降で新しく入った人や地域の人と楽しく交流できるイベントでよかった」と語った。
開催した背景は、新・旧校舎の建て替えに伴い校庭を広く使用できず、体育の授業に不便が生じたことや、体力テストの結果が良くなかったことなどが児童数の増加とは反対に地域のスポーツクラブの部員が減少していたことも危惧し、今回のイベントの企画に至った。金久保会長は「初のイベントを無事に行うことができてよかった。体力向上や部員の増員など長期的な目標につながっていけば」と語った。
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