市政レポートNo.124 新体制で市議会スタート 自民党川崎市議会議員団団長原 典之
4月の統一地方選を経て、新たな顔ぶれで川崎市議会がスタートしました。第44代議長に青木功雄議員が就任され、私は自民党川崎市議団団長として、約197分の持ち時間の中、代表質問を行いました=写真下。(以下、質問・答弁の抜粋)
▽チャットGPTを導入する自治体があるが、本市検討状況は
→「効率化」と「リスク」の両面から今後の活用に向け検討する
▽指定都市市長会の、多様な大都市制度実現プロジェクト第4回会議の内容は
→特別市の法制化に向け全国的な機運醸成取組を進め、特別市制度の深化に向けた調査検討を行う事を確認した
▽特別市実現に向けた今後の方向性は
→制度の必要性について、国や国会議員、経済界等に理解を求め早期実現を目指す
▽ふるさと納税の市税流出額は過去最高更新の約125億円の見込み。新メニューと増収効果は
→「市制100周年記念事業」、「全国都市緑化かわさきフェア」及び「東海道川崎宿400年」を寄附メニューに追加し、約11億円を見込む
▽令和4年度川崎市農業実態調査の課題と分析は
→高齢化や耕作面積の減少など都市農業全般の大きな課題だが、若手農業者へ転換も見られた。前回調査と比較し、農業収入が1千万円を超える経営体の増加等取組の成果が表れた
▽多子世帯支援拡充についての見解は
→なるべく兄弟が同じ施設に入所できるよう利用調整上の優先度を高めるもの。川崎認定保育園に対する運営費助成や保護者に対する保育料補助を継続。多子世帯の保育料は年齢差があると減免対象にならないことは、非常に不合理で国に対して要望している
▽中原区と高津区の一部で、5月15日から「チョイソコかわさき」の運行が再開されたが、変更点と課題は
→民間事業者が主体となり実証実験を行っており、運行時間の開始前倒しの要望があり30分早めた。利用者増や収支採算性の確保が課題
▽JR南武線連続立体交差事業の用地取得計画は
→高架化工事に必要な用地は、事業着手後5年程度で取得を考えている
▽Jリーグ開催時の武蔵小杉駅北口ロータリーの一般利用者対策は
→駅前広場内のバスが過密のため、誘導員を配置し一般路線バスの走行を妨げないよう案内整理員を配置し、一般客に影響がないよう配慮している
以上、内容は一部抜粋ですが、全内容は左記二次元コードからご覧いただけます。引き続き、市政発展のため汗をかいて参ります。
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