中原区 教育
公開日：2023.07.14
今井中
保護者が生徒へ夢伝える
２年生126人に向け
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キャリア対話をした保護者と各クラスの学級委員
今井中学校で６月23日、２年生１２６人に向けて保護者によるキャリア対話が行われた。
大城昌晃ＰＴＡ会長（44）の発案による初めての企画で、生徒の保護者４人が人生の先輩として登壇。中学時代にやっておくべきことを話し、今後の進路や将来の職業を考えるきっかけにしてほしいと思いを込めた。エネルギープラントの設計などを手掛ける大城会長は「エネルギーの歴史と未来」、システムエンジニアの鹿野洋平さん（45）は「情報通信技術（ＩＣＴ）がどのように生活に役立っているか」、心理カウンセラーの須山智子さん（42）は「しくじり先生と歩く自分探しの旅」、エンジニアとして海外でも活躍した塚本雅久さん（57）は「わくわくする将来の描き方」をテーマに授業を実施。教科書には載っていない実体験をもとにしたユニークな内容に、生徒たちは熱心に聞き入った。大城会長は「世の中にはいろいろな仕事があり、生徒たちが学校で学んでいることが将来につながることを知ってほしかった。今から未来を描き、夢をかなえてほしい」と話した。
男子生徒の一人は「ＩＣＴは自分に関係のない世界のことだと思ってたけど、実は生活に関わる身近な存在だと知った。働くことは大変だけど、仕事にはやりがいもあることがわかってよかった」と感想を述べた。
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