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中原区 社会

公開日:2023.07.28

オズ通り商店街
ひとり親家庭を支援
こども食堂で43人が笑み

  • 笑顔で食事を楽しむ親子ら

 モトスミ・オズ通り商店街のアルペンジロー元住吉店で7月24日、ひとり親家庭を対象とした「こども食堂」が開かれた。毎月「ひとり親ごはん会」を行っている木月キッチンが同店の協力を得て親子43人を招待。

 保護者には店のお薦めのカレーライス、子どもにはメニューにない特製のお子様ランチが振る舞われた。同店を経営する(株)BPの浦木弘幸さんは「ブライダル業などを手掛ける社として人を幸せにするような地域貢献をしたいと考えていた」とし、今回の提案を快諾。今後も定休日を利用し定期的に開催したい考えだ。

 木月キッチン代表の時田正枝さんは「ワンオペ家事などで忙しく、生活が苦しい面もあってバランスの取れた食事を取るのが難しい家庭が多い」と、ひとり親家庭に特化して開くこども食堂の意義を語った。8歳と6歳の男児2人と来店した西加瀬在住の女性は「今日はすごく楽しみにして来た。おいしい食事を親子でゆっくり食べることができて話も弾んだ」と笑顔を見せた。

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