中原区 文化
公開日:2023.08.18
国際交流センター
中国工芸品がズラリ
寄贈受け展示中
川崎市国際交流センター(木月祗園町)に、中国の清代晩期から近代のものとみられる工芸品が展示されている。
これは、中原区在住の高島厚子さんが、同センターを運営する公益財団法人川崎市国際交流協会に寄贈したもの。高島さんは2006年、市民交流団の副団長として姉妹都市の中国・瀋陽市を訪問。同市の遼寧省博物館の紹介で、所蔵されていた工芸品12点を購入した。「多くの人に見てほしい」と、1年ほど同センターで展示されていたが、工事の関係などで自宅に引き上げられ、昨年、改めて寄贈された。
工芸品は、鉱物のメノウで作られた筆立てや芙蓉石の弥勒仏、清代晩期の枕などさまざま。同センターの北沢仁美さんは「展示している棚も重厚なつくり。せっかくのご厚意で寄贈されたものなので、広く見てもらえたら」と話す。
会場は1階ギャラリーで、姉妹友好都市の紹介コーナーの一角で常設されており、観覧自由。ギャラリー内には国際交流に関わる作品の市民向け貸し出し展示スペースもある。問合せは【電話】044・435・7000。
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