意見広告・議会報告
市政報告Vol.8 地域リハビリテーションセンターについて質問しました 日本維新の会 川崎市議会議員 三浦えみ
昨年の12月に行われた議会での一般質問において、地域リハビリテーションセンターについて、健康福祉局長に質問をしましたので、ご紹介いたします。
本市には、北部、中部、南部の3カ所に地域リハビリテーションセンターがあります。
【質問】 各地域リハビリテーションセンターには、直営の地域支援室、市営管理の在宅支援室、日中活動センターがありますが、それぞれの役割と具体的な連携について伺います。
【局長】 市内3カ所の地域リハビリテーションセンターについては、医療やリハビリ等、高度な調整を行う三次相談機関として、専門的な評価・判定、支援を実施しております。
【質問】 横浜市には、脳血管疾患等の後遺症の支援を行う中途障害者地域活動センターが18カ所あります。一方で本市は3カ所と少ないです。本市にも増設を予定していないのか伺います。また、本市における脳血管障害等、中途障がい者支援の現在の取組とその課題について伺います。
【局長】 障がい者の通所サービス利用については、地域リハビリテーションセンターの他、地域活動支援センター、就労継続支援、自立訓練、生活介護など、市内2百カ所以上の中から、ご本人の障害特性に応じた事業所をご提案し、利用契約等を結んでいただく流れとなっており、中途障がいの方についても、多様な選択肢からその方に適した施設をご提案差し上げているところです。
一方、市内3カ所の地域リハビリテーションセンターについては三次相談機関と位置付け、医師、保健師、リハビリ専門職、福祉職、審理職等を配置し、医療やリハビリ、福祉用具、住環境等の高度かつ専門的な調整・支援を年齢や障害種別等の要件を設けずに、全世代を対象として実施しているところです。なお、こうした本市の取組状況等から地域リハビリテーションセンターについて現時点で増設する予定はありません。
〈要望〉 2百カ所以上ある施設から中途障がいの方一人一人に、そこから多様な選択肢のご案内ができており、その中途障がい者の方々は本当に満足できているのか疑問です。そのような観点から、横浜市のような脳血管疾患等の後遺症の方、専門の中途障害者地域活動センターを新設または地域リハビリテーションセンターを増設することを検討していただくことを要望いたします。
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2月7日
1月31日