意見広告・議会報告
市政レポート【9】 市民の命を守るために〜AED(自動体外式除細動器)を屋外設置へ〜 みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)
民間の調べによると、心臓突然死で亡くなる方は1年間で9・1万人いると言われています。心停止した場合、119番通報と共に迅速な心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)の使用が命を救う行動になります。
その為AEDが身近にあり、常に使える状態にある事が望ましいと考えます。AEDの設置数は全国的に増加傾向にあり、本市施設では健康福祉局管轄で468台設置されています。局によると、24時間365日、常に使える状態のものは47台しかないそうです。そのような現況では、必要な時に使えない状況も起こりうることから、屋外設置の推進を提案しました。健康福祉局長から「屋外設置の可能性を含めた適切な配置方法の検討を各所管部署に働きかける」と回答をもらい、誰もが利用しやすい環境整備を要望しました。また機器設置に際し、定期メンテナンス等の関係からリースに対する補助の検討も求めました。
早速、実証実験として小田公園(川崎区)と、とんびいけ公園(麻生区)にAEDが屋外設置されました。
誰もが安心して暮らせる川崎へ、引き続き取り組んで参ります。
![]() 小田公園に設置されたAED
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2月7日