意見広告・議会報告
市政レポート【15】 教育現場を支える改革を! みらい川崎市議会議員団 いど 清貴(きよたか)
近年、学校現場における教職員の業務負担は増大し、長時間労働が常態化しています。授業や生徒指導に加え、膨大な事務作業、保護者対応、部活動の指導など、多岐にわたる業務が押し寄せ、心身の負担が大きくなっています。その結果、教員の過労やメンタルヘルスの悪化が深刻化し、若手教員の離職率の上昇や教員志望者の減少といった課題が浮き彫りになっています。
そうした教育現場の課題を解決していくためには、ICT環境の整備が重要だと考えます。
しかし、現場では複数のネットワークや端末を使いこなさなければならず、業務の重複が発生し、働き方改革とは逆行する状況が続いています。本来、ICTの活用は業務効率を向上させ、先生たちが子どもと向き合う時間を確保するためのものですが、現場の複雑なシステムが逆に負担を増やしているのが実情です。
こうした課題を解決するため、私は市議会定例会の一般質問において、学校ネットワークの統合や端末の一本化を提案しました。統一されたICT環境を整備することで、システムの管理負担を軽減し、先生たちがスムーズに業務を進められるようにすることが目的です。
教育の質を守るためにも、ICT環境の最適化を進め、先生たちが子どもと向き合う時間を確保できる環境を実現して参ります。
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
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