任期満了に伴い10月26日に投開票される川崎市長選挙に、現職の福田紀彦氏(53)が6月11日、4選を目指して立候補する意思を表明した。
第2回市議会定例会で、本間賢次郎市議(自民党)による代表質問で去就を問われた福田氏は、新型コロナ後の政策や都市基盤の整備、脱炭素や教育支援の取り組みなど3期目の市政運営について振り返り、「一定の成果を示せた」と強調。市制100周年後も、県との二重行政の解消や権限・財源を移譲する「特別市」構想の実現など、将来の成長と発展に重要な局面を迎えているとし、「川崎の未来を実行すべく改めて挑戦する決意をした」と語った。後援会事務所によると、無所属で出馬し、政党推薦は受けない方針。
福田氏は神奈川県議会議員を務め、2013年の市長選で初当選。現在3期目。
市長選には、新人で会社員の國谷涼太氏(25)が無所属での立候補を表明している。(※6月16日起稿)
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