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公開日:2026.02.13
衆院選神奈川17区
自民・牧島氏 大差で勝利
野党2氏 比例復活ならず
第51回衆議院議員総選挙が2月8日に投開票され、神奈川17区(小田原市、秦野市、南足柄市、二宮町、足柄上・下郡)は、自民党の前職・牧島かれん氏(49)が約10万7千票を獲得し、6回目の当選を果たした。中道改革連合の前職・佐々木奈保美氏(56)と国民民主党の新人・中村太一氏(37)は大きく離され、比例代表での復活もならなかった。
2024年10月に行われた前回選挙は自民党の「政治とカネ問題」もあり、牧島氏と佐々木氏が一騎打ちで大接戦となったが、今回は様相が一転。高市早苗首相への期待感や短期決戦による野党調整の乱れなどが影響し、牧島氏が大差の勝利となった。
「声を届ける」
1月27日、小田原市内で第一声を上げた牧島氏は「しっかり実績を伝えて国のかじ取りをさせて頂けるか判断してほしい」と話し、各地で政策を訴えていった。
選挙当日、午後8時に当確の一報が出されると、牧島氏は事務所でにぎわう支援者らに頭を下げた。
選挙戦を終え「厳しい戦いだったが、地元の声を国のど真ん中に届けると呼び掛け、5期13年の成果などを評価いただいた」と話した牧島氏。「真面目に頑張る人が報われる社会を作るため、給付つき税額控除などの準備はできている。政権与党の議員としてしっかり活動していきたい」と抱負を語った。
高市旋風「圧倒的」
佐々木氏は平和外交や教育支援、共生社会の推進などを訴えたが、中村氏と野党票を食い合い、前回選挙から票を大きく落とした。
牧島氏の当確を受け、佐々木氏は「圧倒的な高市旋風の中で、地元で地道に活動することやまっとうな民主主義のために汗をかくということが吹き飛ばされた」と振り返った。支援者には「これまで期待を寄せてくれた皆さんの思いを無かったことにはできない。もう一度政治というもので形にすべく、歩みを進めていきたい」とあいさつした。
「手応え」感じるも
投開票から一夜明けた9日、小田原駅東口に立った中村氏は「短い選挙戦で4万5千票を投じてくれた方々に感謝したい」と話す一方で、「日を追うごとに応援の声が高まったが地域とつながりを築く時間がなかった」と準備不足を悔やんだ。
17区全体の小選挙区の投票率は51・46%。秦野市は49・41%で、前回の50・88%を1・47ポイント下回った。
秦野市の当日有権者数は13万3758人(男6万6539人、女6万7219人)。
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