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中原区 社会

公開日:2025.07.11

中原地区少年消防クラブ
今年度は25人で始動
中原署で結成式

  • 結成式に参加したメンバー=中原消防署提供

 中原地区少年消防クラブの結成式が先月、中原消防署で行われた。

 同クラブは、地域の小学3年生から6年生の少年・少女に防火・防災の大切さを学んでもらうと同時に、正しい知識を身に付けてもらおうと1991年に結成。毎年地域の子どもたちが年間を通じてさまざまな活動を行っている。

 今年度、同クラブへ参加するのは25人。結成式当日は、同クラブ運営委員会の原恵美委員長からメンバーにクラブ旗が授与され、川崎リバティライオンズクラブの古宮雅之前会長からクラブ帽子が贈呈された。

 リーダーの佐藤晴也さん(玉川小6年)が「クラブ活動に積極的に参加し、正しい防火知識を学び、子どもの火遊びによる火災をなくすことを誓います」と宣誓を行った。

 結成式終了後には、今年度の第1回の活動として、消防署内や救急車、救助工作車を見学。実際に救急車に乗車し、車両の中の機能などについて救急隊員から説明を受け、熱心に耳を傾けていた。また防火衣の着用体験も行った。

 今後は、8月に同署で放水体験を行い、11月には横浜市民防災センターを訪問し、地震や消火器体験などを行う予定。12月には中原区子ども会連合会の「少年少女への集い」にも参加する方向だ。原委員長は「1年間元気に活動するとともに、防火防災についての知識を学んでほしい」と期待を寄せた。

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