中原区 社会
公開日:2025.07.25
社明運動
中学生標語を表彰
非行・犯罪ない地域へ宣言
犯罪や非行を防止し、更生を地域ぐるみで支えようと総務省が進める「社会を明るくする運動」。同中原区推進委員会は7月17日、「第75回社会を明るくする運動中原区大会」を中原市民館ホールで開催した。中原区内の中学生を対象に募集した標語の表彰式などを行った。
会の冒頭、あいさつに立った松本陽子推進委員長は、同運動が始まった経緯を紹介しながら「大勢の方々の手によって、ここまでくることができた」と謝辞を述べた。続けて、「刑務所や少年院から出てきても皆さん困っている。そういう時、保護司が地域の中に溶け込み、地域のことを知っていると力になり、それが犯罪予防になる。犯罪や非行のない地域社会にしていきたい」と力強く語った。
その後、毎年区内の中学生を対象に実施している社明運動の標語の表彰式が行われた。今年は3922作品が集まり、そのうち、最優秀賞には今井中2年の奥村帆貴さんの作品「変わるのは まわりじゃなくて 自分から」が選ばれた。他にも、優秀、優良作品が10作品選ばれ、表彰状が手渡された。中原区保護司会犯罪予防活動部会の井元雄一部会長による講評が行われ、「最優秀作品には、シンプルな言葉で力強く、普遍的なメッセージが込められている。主体性を持って行動することの大切さを伝えてくれている」と評した。
その後、中原警察署生活安全課の担当者による「特殊詐欺について」の講話、西中原中合唱部による演奏が行われた。
なお、標語の最優秀賞に選ばれた奥村さんの作品はステッカーとして区内各所に掲示される。また優秀作品は、中原市民館1階ロビーに7月31日(木)まで掲示されている。
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