中原区 社会
公開日:2025.08.15
耐震改修の本、市に寄贈
川崎市建築家の会
川崎市内15社の設計事務所で構成される川崎市建築家の会が『共同住宅の耐震改修(補強)のすすめ』の改訂版を発行した。
冊子はA4判全63ページ、全9章で構成。地震について耐震診断、耐震改修工事の減税制度など、共同住宅の耐震改修に関して詳しく書かれている。同会の坂東保則理事長は「地震が多い国のため、安全対策に尽力したい」と話す。
川崎市建築家の会は1993年に発足。「川崎の街をもっと良くしたい」と設立され、坂東さんが初代理事長を務める。建築に関わる仕事には意匠や設計などがある中、同会には、構造に知見がある企業が多く所属していたため、同冊子の作成を市から受けたという。
同冊子は06年に初版を発行。12年に改訂版を作成し、今回は団体独自で改訂版を発行した。安全・安心対策に役立ててもらおうと川崎市、かわさきマンション管理組合ネットワーク、川崎市住宅供給公社、川崎商工会議所、川崎信用金庫などにこのほど、寄贈した。編集長を務めた同会の中田隆副理事長は「最新の情報を基に耐震診断に役立ててほしい」と願いを込めた。
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