人生100年時代　ＴＶＣＭで話題の　医療レポート
日帰り白内障手術で、快適生活
武蔵小杉駅北口目の前　眼科『小杉タワークリニック』

寒さや雨もしのげるビルフロア内に立地
手術室もその時代の最新設備

等々力緑地再編スタート

　武蔵小杉駅北口から通う市民の憩いの地、等々力緑地。同緑地再編整備が動き出し、市民ミュージアムの解体工事がスタート。今後は市民ミュージアム跡地にスポーツセンターやプールを併設した新アリーナの新設、カフェや温浴施設なども設置される計画だ。また工事が進められている日本医科大学武蔵小杉キャンパスには、看護学科や大学院が来年４月に設置されるなど、武蔵小杉エリアはますます人が集積する場所へと変貌を遂げていく。

既手術の75％が後期高齢者

　武蔵小杉駅北口で２０００年に開業した『小杉タワークリニック』は、同駅周辺で手術室を完備したクリニックの先駆け的存在。白内障の｢日帰り手術｣を武蔵小杉エリアで最も早く導入するなど、日々進化する先進医療に取り組んでいる。

　人生１００年時代と言われる今。シニアライフを快適に過ごそうと、白内障手術を受ける人が年々増えている。日本眼科学会によると１９９６年から20年間で１６８％増加。国内の手術件数は年間１６０万件（令和元年）のうち、約75％が70代・80代という厚労省のデータもあり、多くの高齢者が白内障治療を受けていることになる。

安心安全な手術を心掛け

　白内障の手術技術は年々進化し所要時間は今や５分程に。だからといって同クリニックは１日の手術件数を大きく増やすことなく、安心して安全な手術を受けてもらえるよう術前術後の説明を丁寧に行っている。「目の手術は怖いというイメージがある方が多いと思います。納得、安心して手術を受けていただければ」と林院長。

大切なのはレンズ選び

　最近ＴＶＣＭで放映されているように白内障手術で入れる眼内レンズは選べる時代に。最新の多焦点レンズは眼鏡不要になる一方、費用が保険診療の10倍になるものも。快適に過ごすために大切なのは個々の生活スタイルにあったレンズを選ぶことだ。「レンズの種類、費用等については眼科医にご相談下さい」と林院長は話している。

駅近で利便性高く

　同院は、80坪の敷地に約40人が座れるソファを設置。郵便局やコンビニが入るオフィスビル内にあり、駅・バス停・タクシー乗場も目前。診療も他診療科とも連携。