中原区 文化
公開日:2025.10.31
「丸子の渡し」へ思い込め
「祭り」「花火」大盛況
かつて多摩川を挟んだ東京と神奈川を結ぶ交通や物流の手段として利用された渡し舟「丸子の渡し」が体験できる「丸子の渡し祭り」が10月13日、丸子第一広場と、大田区の多摩川丸子橋緑地の両岸で行われた。
丸子の渡し復活協議会が主催した同イベントには5000人以上が来場。投網体験やおはやし、阿波踊りなどさまざまな企画で盛り上がる中、渡し舟を体験しようと多くの人が乗船チケットを求めた。小杉陣屋町に住む小学3年生の女児は「思ったよりも舟のスピードが速かった。楽しかった」と初めて乗った渡し舟の感想を語った。同協議会の尾木孫三郎会長は「多くの人が来てくれた。新しく来た人たちが地域の歴史を知ってもらえる機会になれば」と期待を込めた。
丸子地区連合町内会で組織する丸子多摩川観光協会内の実行委員会が主催した「丸子の渡し花火」が10月18日、多摩川河川敷の上丸子天神町野球場付近で開催された。
川崎市制の新たな100年に向けての希望、子どもたちの思い出づくり、多摩川の安全祈願をこめて企画された同花火。約30分にわたり、色とりどりの花火が打ち上げられると両岸に詰め掛けた来場者から大きな歓声が上がった。
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