中原区 社会
公開日:2025.11.21
中原消防署
モトスミで防火呼び掛け
俳優・伊集院さんら
中原消防署(小川晶署長)は11月12日、関係機関らと共にモトスミ・ブレーメン通り商店街で防火パレードを実施した。パレードには、俳優の伊集院あさひさんも参加し、商店街を歩く人たちに火災予防を呼び掛けた。
防火パレードは、11月9日から15日までの「秋の火災予防運動」に合わせて実施されたもの。同署や関係機関は、今回の火災予防運動のポスターに、テレビや舞台で活躍する伊集院さんを抜擢。その伊集院さんと、小川署長、中原区役所の沖本里恵区長、中原警察署の菅健司署長で「中原区の安全・安心なまちづくりを目指す」ために結成されたユニット「MEZASHI」が、川崎市消防音楽隊の先導のもと、関係団体36人でモトスミ・ブレーメン通り商店街を歩いた。
パレード後には、元住吉駅西口広場でセレモニーを実施。小川署長は「寒くなると空気が乾燥し、火災が増える。掃除をする際は、電気プラグを抜いてほこりを取るにようすると火災が減る。ぜひご協力を」と訴えた。伊集院さんは「今回火災予防運動のモデルに起用していただき、火災に関するニュースなどを気に掛けるようになった。火災は怖いものだけど、火災が起きた際にどう行動できるか。しっかり知識を身に付けて」と呼び掛けた。消防音楽隊によるミニコンサートでは、『好きです かわさき 愛の街』などを演奏し、会場を盛り上げた。
「できることを」
伊集院さんは本紙の取材に対し、「元住吉に初めて来て思っていた以上ににぎわっていて楽しかった。火災予防については難しく考えすぎず、できることをやっていきたい。一人の力ではなく、まちはいろいろな人の力で守られていることを知ることができた」と今回の体験を語った。
ピックアップ
意見広告・議会報告
中原区 ローカルニュースの新着記事
コラム
求人特集
- LINE・メール版 タウンニュース読者限定
毎月計30名様に
Amazonギフトカード
プレゼント! -

あなたの街の話題のニュースや
お得な情報などを、LINEやメールで
無料でお届けします。
通知で見逃しも防げて便利です!












