中原区 社会
公開日:2025.11.28
上平間第一町内会
地域ぐるみで災害に備え
法田寺で防災フェア
災害時に地域で助け合う仕組みづくりや地域防災力強化を目的とした、上平間第一町内会(田口ひろ子会長)の防災フェアが11月22日に法田寺(上平間/岸顕崇住職)を会場に開催された。
「火を出さない」をテーマに、住民ら200人が参加した今回の訓練。刈宿消防出張所が協力し、地震体験や煙体験のほか、ワカメごはんとみそ汁の炊き出し、新聞紙で器やスリッパを作る防災工作、救命と三角巾講習などが行われた。町内会で管理する消火ホースを消火栓につないで延ばす町内会員らの実演を見た消防署員は「連携が取れていてよかった」と高評価。起震車と煙体験をした4年生の男児は「もし災害が起きても、この体験を思い出すことで役に立つと思う」と話した。
田口会長は「大分県の大火災も記憶に新しい。火災は初期消火が大事なので、今回の訓練を生かし地域で連携して行動できるように準備しておきたい」と訴えた。
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