中原区 政治
公開日:2025.12.05
中原区市議団
32項目を市長に要望
次年度予算編成に向け
中原区選出の川崎市議会議員団は11月26日、2026年度の市の予算編成に関する32項目の要望書を福田紀彦市長に手渡した。
市議団各会派の代表として市長のもとを訪れたのは、末永直氏(自民)、高橋美里氏(みらい)、川島雅裕氏(公明)、市古次郎氏(共産)、重冨達也氏(川崎・維新)、三浦恵美氏(無所属)の6人。
今回要望したのは、前年度からの継続となる32項目。その中でも、「令和元年東日本台風等を踏まえた区民の安全・安心の確保に向けた支援・対策の推進」では、今年9月に発生した集中豪雨による冠水、内水氾濫に備えた総合的防災対策などを要請した。
そのほかにも「等々力緑地公園内施設の改善・整備及びスポーツ・文化を通じたまちづくりの推進」「子育て支援の充実」「住民組織・社会福祉活動の振興及び地域コミュニティの活性化」「安全・安心のまちづくりに向けた地域の防犯組織の支援と公共照明の整備推進」「大人の自転車マナー向上のための啓発」「区内幹線道路の整備推進」など、出席議員からの説明をもとに強く要望した。
議員団代表の川島市議は「基本的に防災・減災対策、安全・安心対策が中心。中原区はまだ人口の増加が続いている中で、ハード、ソフト面の両方を合わせ対策をしていただきたいという項目が多数を占めている。来年度の当初予算作成にあたり、格段のご配慮を」と市長に要望した。福田市長は「防水・防災対策はよりきめ細やかにやっていかないといけない。等々力については住民の不安がないように説明責任を果たしていきたい。地域の方たちにも関わって、参加していただく。そういう姿勢で臨んでいきたい」と話した。
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