不登校の子どもたちの「居場所づくり」に30年以上携わるNPO法人フリースペースたまりば(高津区)理事長の西野博之さん=写真=が先月、「居場所とスクールソーシャルワーク」を出版した。
「安心できる“居場所”が子どもたちの自発を呼ぶ」と語る西野さん。同書は日本で最初にスクールソーシャルワークの活動を始めた山下英三郎さんとの共著で、2人の対談を200ページ以上にわたりまとめたもの。30年以上前から子どもの不登校などの支援に携わってきた2人が、安心できる居場所をつくることの大切さなどについて語り合っている。
西野さんによると、県内では公立中学校でおよそ30人に1人が不登校になっている。学校に行きづらい、生きづらさを抱えた子どもたちとどう関わっていくべきなのか。「そのカギとなる居場所づくりのエッセンスがこの本に詰まっている」と西野さん。同書籍は書店やネット書店「アマゾン」で販売中。税別1600円。問合せは同法人【電話】044・833・7562。
読者プレゼント
抽選で本紙読者3人にこの本を贈呈。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、本紙の感想を明記し、〒211-0042中原区下新城3の14の7タウンニュース「西野さん本プレゼント」係へ。5月31日締切。※当選発表は発送をもって。
<PR>
麻生区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>