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団地内 住人で支え合い 今年度の市民提案型事業

社会

掲載号:2018年6月22日号

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ちょっと支援隊のメンバー
ちょっと支援隊のメンバー

 白山の新ゆりグリーンタウンで活動するボランティア団体「白山1丁目・ちょっと支援隊」が、高齢化が進む団地内で居場所づくりを行っている。同団体は今年度の麻生区市民提案型協働事業に選ばれている。

 1981年に入居が始まった同団地のさつき街区(白山1丁目)は現在、住人の半数が高齢者で、1人暮らしの高齢者も2割いるという。一方で任期が1年の理事会では長期的な住人の見守りが難しかった。そこで住人の牧田成雄さん(74)が、同街区に住む高齢者を対象に住民同士の支え合いや横のつながりの仕組みづくりを提唱。賛同した有志で2013年に同団体が結成された。牧田さんは「素朴な声をあげていこう、という思いで活動している」と話す。

スキル生かして活動

 2016年度から区の市民提案型協働事業として「超高齢団地の“支え合い”立ち上げ事業」を開始。昨年から月に1回、コミュニティカフェ「さつき会」を実施し、住人同士で食事を楽しみ交流する場を提供する。そのほか、1人暮らしの高齢者や高齢者夫婦世帯が対象のボランティア活動「支え合い」も行う。住民から募ったボランティアが病院や買い物の同行、ゴミ出し、電球交換といった「ちょっとした困りごと」を助ける。費用は30分100円程度で運営費に充てられる。「『支え合い』の利用者は大変喜んでくれ、メンバーもボランティアも、持っているスキルを活かして活動できている」と牧田さん。またメンバーの一人からは「同じ地域に住む人同士、つながりができるのが面白い。勤めていたらできなかった活動だ」という感想も。

 今年度の目標はサークル活動を立ち上げること。絵本の読み聞かせや囲碁、麻雀など趣味のグループを通じ、いざという時に相談しやすい環境を作るのが目的だ。同団体は「居場所があることに重点を置いている」としている。

 定期的に講演会活動もしており、7月14日には千葉大の近藤克則予防医学センター教授を招き、コミュニティーと健康について学ぶという。

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