県立麻生総合高校の生徒と片平町内会、老人会の片平中央クラブで、6月13日に「片平川地域連携花壇」(片平1886番地先)の植え替えが行われた=写真。
同花壇は「麻生区スポーツ・健康ロード整備事業」の一環で、休憩スペースとして設置されたもの。設置時から同校と地域の交流を目的に3者が協力し、毎年6月と10月頃に花壇の植え替えを行い、維持管理している。
当日は町内会や老人会のメンバーと、同校の選択授業「園芸」を履修する生徒15人が参加。花の苗は生徒たちが授業で育てたもので、夏の暑さや湿気に強いとされるサルビアやケイトウ、ニチニチソウ、マリーゴールドなど1000株ほどが用意された。事前に土をならした花壇に、色や背の高さを考慮して花が植えられ、1時間ほどかけて完成した。
参加した女子生徒は「縦、横の列をそろえて植えるのが大変だったが、きれいに並べることができたと思う。カラフルな花壇だと思って見てほしい」と感想を話した。同町内会の倉沢彩枝子さんは「花壇の植え替えは世代を超えた交流の場になっている。1年中楽しめる憩いの場になるように毎回整備しているので、散歩やジョギングの途中などに見てもらえれば」と話している。
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