麻生区版 掲載号:2018年6月22日号
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日本映画大学の地域連携担当として地域との窓口役を務める 芦澤 浩明さん 麻生区勤務 47歳

映像の力で地域貢献を

 〇…夏休みに区内で行われる「こども映画大学」から学生制作映画の県外上映企画まで、多岐に渡るイベントの窓口を長年務める。昨年からは地域連携担当の肩書が付き、対外的な活動を加速させている。「地域っていうと大学近隣のイメージがありますが、もっと広い業務。この職名が付く前からやっている仕事ですが、映像教育の普及と啓蒙の考えは変わりません」

 〇…スターウォーズやターミネーターといったSF映画に魅了された少年時代、学校へ行かず映画館に通った高校生活だったが「大学は山岳部で登山一色の生活。映画のことはきれいさっぱり忘れていました」と懐かしむ。最初の就職先を半年で辞めて暫く経った頃、新聞で日本映画学校(当時)の職員募集を見つけ、映画への想いが再燃し思わず飛びついた。事務職で採用されたが「多摩川でポンプを使って雨を降らせたり、映写機の操作だったり授業の手伝いは何でもやりました。ネクタイをしての仕事はここ最近からです」と日焼けした笑顔を見せる。

 〇…多摩区で妻と2人の息子の4人暮らし。「仕事は忙しいと思いますが、ミッションがあるほうがありがたいし自分には合っていると思います」。オンオフの垣根は作らない性格だと自己分析するが、最近は家庭菜園にも熱を入れ、独学で土作りから学ぶ時間が束の間の休息になっている。

 〇…専門分野に特化した大学ということもあり、対外的に距離を感じることも多かったというが「接点を持つと親しみを感じてもらえること多いのが映像の力。もっと気軽に接してもらえるようこちらから壁を取っ払うことが大事だと思います」。映画作りを学び、また映像を取り扱う教育機関としての地域貢献を考えながら、手探りの活動は続いていきそうだ。

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