女子学童野球の神奈川選抜チーム「YAMAYURI」に、下麻岡少年野球部と麻生シスターフレンズに所属する秋山恵さん(東柿生小6年)が初めて選ばれた。8月に行われる大会での活躍が期待される。
神奈川選抜チームのメンバーは、県内の女子児童80人が参加したセレクションに、合格した26人。秋山さんは麻生区で唯一の選出だ。同チームは、8月4日、5日に埼玉県で開催される関東大会「第6回エネワンカップ女子学童軟式野球選手権大会」に2チーム体制で参戦。「やまゆりクラブ」として出場予定の秋山さんは「目標は、笑顔を忘れずに全員野球で関東優勝すること。明るさを忘れずに頑張りたい」と意気込む。
また、同チームは8月8日から愛媛県で開催される全国大会「NPBガールズトーナメント2018」にも参加。秋山さんは同チームの代表入りを目指し、練習を重ねている。
「負けず嫌いな性格」
秋山さんは、兄2人と姉が野球をやっていた影響で、小学1年生から野球を始めた。ポジションは捕手。野球が楽しいと感じるのは「ショートンバウンドをとめた時や、難しい球が取れたとき」と笑顔を見せる。
野球を通じて内面も変わったという。以前は泣いてばかりだったが、今では「負けず嫌いな性格」に。「コーチに厳しく言われてくじけそうになっても、やってやると思って練習している」と語る。
選抜チームの練習からは刺激を受けることが多いと秋山さん。「選抜チームはレベルの高い選手ばかり。技術はもちろん、チームへの声かけもすごいなと思う。チーム仲もよくて高め合いながら練習している。良いところを吸収して麻生のチームにも持って帰りたい」と気合いを入れる。
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