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ビジネスコンテスト 「ゲーム音楽隊プラン」入賞 区内企業 実現性など評価

経済

掲載号:2019年2月15日号

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「麻生区内でも演奏したい」と語る黒田代表
「麻生区内でも演奏したい」と語る黒田代表

 ゲームで使用される楽曲制作などに携わる合同会社セレンディピティ(黒田正雄代表)=百合丘=が、1日開催の(公社)川崎市産業振興財団主催のビジネスプランコンテストで入賞した。需要が増すゲーム音楽を川崎から盛り上げていきたい考えだ。

 これは2001年から行われている「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」。創業や新分野進出を目指す企業向けコンテストだ。受賞者には資金調達の支援や専門家、事業パートナーとのマッチングなどが提供される。

 同社は、元オペラ歌手の黒田代表が2014年に設立。イベント企画、運営のほか、テーマパークショーの楽曲、音源制作、アーティストの派遣等を行う。コンテストでは、昨年4月に結成したゲーム音楽専門コーラス隊「Barzz〜鳥の吟遊詩人たち〜」の活動についてプレゼン。アイデアの実現、成長が見込めるとして「かわさきビジネス・アイデアシーズ賞」などを受賞した。

ゲーム関連イベント拡大

 ゲーム音楽とは家庭用ゲームやスマホゲームなどで使用されているBGMや主題歌のこと。近年はゲーム音楽関連イベントにも注目が集まっており、5千人規模の会場で行われる演奏会のチケットが即日完売になることもある。黒田代表は「演奏を聴いてプレーしていたゲームを思い出し、涙を流す方もいる」と語る。

 同社もゲーム音楽のレコーディングや演奏会にコーラスを派遣する案件が増加。しかし費用や会場音響などの問題によりクオリティが安定しないことが課題だった。そこで、技術が高く「ゲームが好き」というオペラ歌手からオーディションで選出したコーラス隊を結成。昨年は自主企画の演奏会も実施した。

 受賞について黒田代表は「時代に合った内容が評価されたのではないか。音楽のまち・かわさきからゲーム専門の音楽組織が生まれたことも面白がってもらえたのかも」と話す。自身もサブカルチャー好きだという黒田代表は「マンガ、アニメも含め『サブカルチャーの音楽と言えばBarzz』と言ってもらえるようになりたい」と話している。

Barzzのメンバー
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