川崎市議会は5月20日に臨時議会を開き、新たな議長に自民党の山崎直史氏(5期)、副議長に公明党の花輪孝一氏(6期)をそれぞれ選出した。今回は正副議長が麻生区選出議員となった。慣例により任期は2年となる。
山崎氏は1973年11月28日生まれ45歳。明治大学理工学部卒業で会社員を経て2003年、市議選に初当選。これまで自民党川崎市議会議員団長などを歴任。現在は自民党川崎市連麻生区連合支部長。山崎新議長は「『令和』という新しい時代を迎える中で、第42代となる川崎市議会議長への就任は光栄と同時にいち議員以上の重責を感じている。同じ麻生区の花輪市議に副議長に就任いただき、他にも優れた議員が大勢いるので、それぞれの個性が輝く議会運営を目指していきたい」と話している。
花輪氏は1954年3月6日生まれ65歳。創価大学法学部を卒業し、川崎市職員を経て1999年に市議選初当選。これまで公明党川崎市議会議員団長などを歴任。現在は同党神奈川県本部副代表。花輪氏は「市長と議会が両輪となって、本市を一歩前へ進めていく取り組みに推進していきたい。厳しい財政状況が続いているが、持続可能な本市の発展のために、市民に分かりやすく民主的な議会運営に努め、開かれた議会を目指したい」と話している。
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