市政報告 緊急事態宣言下の川崎市は今 みらい川崎市議会議員団 鈴木朋子
緊急事態宣言下の4月。経済的不安や医療体制のお問合わせが増える中、川崎市議会で臨時会が開催されました。
緊急経済対策として、県の事業者向け「新型コロナウイルス感染拡大防止協力金」の申請受付が始まりました。政府の1人10万円特別定額給付金や、中小事業者やフリーランス向け「持続化給付金」の申請はこれから。不明点はご相談下さい。
医療面では、感染した場合、特に自宅待機での容体急変や家族内感染への不安が寄せられます。厚労省は軽症者を宿泊施設へ収容する方針に転換し、県は軽症者等の宿泊施設約2400床を確保。自宅待機より安心です。また医療資機材不足が報じられる中、川崎市は4月下旬からサージカルマスク約70万枚を市内医療施設・各種福祉施設等へ順次配布中です。なお、川崎市議会は神奈川県知事宛に、新型コロナに対応する医療関係者への支援の充実に関する意見書を提出致します。医療関係者が適切な補償を受けるためのものです。
傷病手当金の特例
臨時会で国民健康保険被保険者に対する特例として、傷病手当金を支払う条例制定の議案も可決(議案第66号・74号)。川崎市在住の被用者で国民健康保険加入者は新型コロナ対応の傷病手当金の支給対象となりました。詳細は麻生区役所へ。
感染症見据えた避難所運営を
市長から、昨年の台風19号の行政報告がありました。この半年で社会は一変しましたので、みらい会派は感染症対策の視点から初動期から避難者の体調管理のための体温測定等、具体策を提言。その他、高齢者や障害者等の個別の避難計画の策定や、ペット同行避難について運営側職員への周知や市民への啓発へ前向きな答弁がありましたので引き続き注視します。
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議員になって1年。小さな声も丁寧に聞きながらマイペースでコツコツ活動して参ります。ご遠慮なくご相談ください。
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